かみおかのチラ裏

思い付きを書き溜めておくばしょ

2022年開発振り返り

この記事はUnityゲーム開発者ギルド2 Advent Calendar 2022の25日目(遅刻)の記事です。
adventar.org

せっかくUGDGのアドカレ記事を書くので、
本当ならなんでもいいからUnity関係特に技術周りのことを書きたかったのですが、
書けそうなアウトプットもないので今年の開発について振り返ることにします。

さて、twitterのヘッダーをひっそりと変えずに置いたままにしていますが、
そらとぶメンダコの年内リリースはやはり難しかった。
最初のうちは見積りの何倍もかかるということは
他のインディー開発の方の経験談から知っていて、
ゲーム自体もミニマムな設計にしていましたが、
やはりそれでも見積り通りにはいかないものですね。

原因としては見積りの甘さもさることながら
自分の体調の安定しなさや仕事を始めたことも影響していまして、
なかなか難儀だなぁと思っています。

しれっと書きましたが、3年ぶりに仕事を始めました。
仕事自体は経験があるのでそれなりに要領は得てきましたが、
改めて感じるのは、
自分は社会人適性が本当にないな!
です。
昔から自覚がないわけではなかったのですが、
やっぱり他の人と長時間共にいること自体がしんどいです。
とりあえず、昼休憩は近くの静かなカフェに逃げ込んで回復しています。
思えば、バリバリやっていた頃から昼休憩は9割がたひとりでご飯食べていたな...(∵)

とは言え、難儀なことばかりでもなく、
現実的にリリースできるものにするにはどう工夫をしたらいいか、
を考えられるようにもなったので、
自分の実力に合わない実装方法で開発自体頓挫することを回避できるようになりました。
この点はいいことかなと思っています。
目標や理想は高いのが一番いいですが、
やはりリリースできることが一番重要かなと思うので、
無理のない設計ができるようになることも大事かもしれません。

そんな感じで開発自体はとても順調とは言い難いですが、
前進していることは間違いありません。
年内はもうちょっとだけ開発しようと思いますので、
進捗がありましたらまたいつものようにtwitterでつぶやきます。
よくてもよくなくても、ぜひ見ていただけると嬉しいです。

最後に、最近開発周りで感動したこともちょっと書いておきます。
先日国立科学博物館(上野)に行ってきたのですが、
本館3F南翼にメンダコの標本が豊富にあることに感動しました。

メンダコというのはおなじみ八腕類つまり、タコの仲間なのですが、
現状で日本近海では3種類発見されているようでして、
それがメンダコ、オオメンダコ、センベイダコの3種なのですね。
しかし、メンダコ以外はなかなか展示事例がなく情報も少ないのですが、
かはくにはこれらのメンダコ全ての標本と詳細説明があったのです!

標本を見るとどれも同じメンダコじゃねーかって感じですが、
大きさや生息地がちょっと違うんですね。
the深海のアイドル!といえば、やはりおなじみのメンダコなのですが、
この子は相模湾常磐沖の水深150~600付近の海底に棲んでいます。
だから、静岡県や東京都、神奈川県、そして茨城県の水族館での
展示事例が複数あるのですね。
(来年はまだ行ってない水族館にいっぱい行けたらいいなぁ)

ちなみに、センベイダコとオオメンダコについてもざっくり説明すると、
センベイダコはほぼメンダコと同じくらいの大きさですが、生息地は和歌山沖〜土佐湾
オオメンダコはメンだこよりも一回り程度大きく、
生息地は北海道近海〜北太平洋亜寒帯なので、結構寒いところですね。
みんな可愛いメンダコだ!!!!!

やっとメンダコの情報を増やせてテンションが上がったのと、
メンダコモチーフのゲームを開発している人間としては外せないことでしたので書きました。以上です。

とっ散らかり気味な記事になってしまいましたが、そろそろ強引に〆ます。
来年はもうちょっと外に出られたらいいなと思いますので、
もしお会いした際には仲良くしてやってくださいませ。

本年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。

少し早いですが、良いお年を。