かみおかのチラ裏

思い付きを書き溜めておくばしょ

Inspectorを整理する

ずっとInspectorに表示されるフィールドが羅列されているだけの状態だったのですが、
つい最近Header Attributeというものを知りまして、とても便利だったので備忘録として残しておきます。
 
いつもの注意書き
なるべく正確な記載を心がけていますが、
私の知識不足などにより誤りが含まれている可能性があります。
誤りを発見された場合は、コメント等でご指摘いただければありがたいです(ぺこり)
 

 

Header Attributeとは?

Inspectorのフィールドに属性を追加することができます。
フィールドが多い時に使うと、Inspector上の視認性が良くなるので便利です。
Unity 4.0の頃からあったため特に新しい機能ということはないのですが、
Unity入門者向けの本などにはあまり載っていないため、今まで知りませんでしたorz
 

使用例

実際に使って見た方が分かりやすいので、実例を出してみます。
 
下の画像はHeader Attributeを使わずにInspectorを表示した場合のものです。

項目ごとに整理しているものの、全て同じように表示されているので少々見づらいです。
コード上だとコメントアウトでコメントしたり、
改行を使って分類ごとに分けられるのでいいのですが、
Inspectorにはもちろん反映されません。
 
対して、Header Attributeを使った場合のInspector。
属性ごとにまとめて表示してくれているので、視認性が良くなりましたね。

使い方

使い方はとっても簡単です。
フィールド定義の上に[Header("")]を追加するだけです。
""の中は任意の文字列を入れます。
上の画像の例だとUIを入れているので、Inspector上だとこんな感じで表示されます。
上手に使えばフィールド定義のコメントアウトが不要になるかもしれません?

ちなみに...ソースコードを貼り付けたかったのですが、
これ、はてな記法MarkDown記法でないと使えないということを知りました...。
見たままで記事を作ってしまったので時すでにおすし。
次回までに対応する所存。

参考サイト

ekulabo.com

qiita.com